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土地評価の方法とは

 土地評価の方法とは


 相続税評価額による土地の評価

 相続税では、財産は「時価」で計算することになっています。
 時価といえば、取引による価額(売買時価)を考えますが、相続があった場合、売買時価がいくらかは売ってみなければわかりません。

 しかし、これでは相続税がいつまでたっても計算できません。仕方ないので、相続税や贈与税を計算するための評価ルールを決めて、そのルールに従って計算したものを「時価」としています。これを相続税評価額と呼んでいます。

 相続税評価額は、売買時価の8割程度の価額ではないかと言われています。

 路線価方式と倍率方式

 土地の評価ルールには、「路線価方式」と「倍率方式」の2つがあります。

  •  路線価方式
     主要な路線(道路)に1㎡当りの価格(路線価)を付け、その路線価を基準にして、その周辺の土地の評価額を計算する方法です。
  •  倍率方式
     路線価で評価する地域以外の土地を評価する方法で、固定資産税評価額に倍率を乗じて計算する方法です。


 路線価方式の例

  •  串戸駅周辺の路線価図

串戸駅周辺の路線価図

95E、91Eなどの記号が路線の上に表示されています。これは、''路線の金額''です。
数字の後ろにある E は''借地権の割合''を示しています。
その他にも、路線価図には様々な記号があります。次の図を参照してください。

路線価図の記号


 おおよその評価額

 路線価地域の土地は、上図には、例えば、95Eと表示された路線が何ヶ所かあります。
 この路線に接する土地は、1㎡当り95千円を基本として計算します。

路線価が95千円に接する土地が300㎡なら、おおよその土地評価額は、95千円×300㎡=28,500千円です。


 土地価格の形状等に応じた各種補正率

 路線価方式における土地の価額は、路線価をその土地の形状等に応じた奥行価格補正率などの各種補正率で補正した後に、その土地の面積を乗じて計算します。

 土地の価額=路線価×各種補正率×土地の面積


各種補正率

  •  奥行価格補正率
  •  側方路線影響加算率
  •  二方路線影響加算率
  •  不整形地補正率 
  •  間口狭小補正率
  •  奥行長大補正率
  •  がけ地補正率


 自宅周辺の路線価図を見てみましょう

 路線価図は、インターネットがあれば、誰でも見ることができます。

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