広島県廿日市市の税理士です。税務調査、法人税、消費税、相続税、相続対策・事業承継、節税対策、保険の活用

青色申告制度と記帳

 青色申告制度と記帳



  • J爺:青色申告を知っとるかの。これを上手に使えば、税金が安くなるんじゃ。
  • K君:我々サラリーマンも利用できるのですか。
  • J爺:商売をやっとる人のための制度じゃけえ、サラリーマンは利用できん。
  • K君:商売をしている人のための制度なんですね。
  • J爺:青色申告制度は、きちんとした帳簿をつけることを条件に税金を安くする制度じゃけえ、サラリーマンは関係ないんじゃ。
  • K君:サラリーマンは、会社が源泉徴収してくれますね。
  • J爺:土地や家を貸しとる人も帳簿をつけにゃあいけんけえ、この(青色申告)制度を利用できるんじゃ。

  • K君:青色申告だと、どのくらい有利なんですか。
  • J爺:商売によっても違うが、青色申告にするかせんかでは税金は大分違うと思うで。国の税金だけじゃあのうて、地方の税金や国保も違うけえのう。


 青色申告青色申告制度って何?

 青色申告青色申告制度とは、一般の記帳より水準の高い記帳をし、その帳簿に基づいて正しい申告をすることで、有利な取扱いが受けられる制度です。

 青色申告の特典

 ☞税理士からのワンポイント

1. 青色申告特別控除

  •  最高65万円の控除

2. 青色事業専従者給与の必要経費算入

  •  一定の要件に該当する配偶者など(青色事業専従者)に支払った給与を必要経費とすることができます。

3. 純損失の繰越しと繰戻し

  •  事業所得などが赤字となり、損失が生じたときは、その損失額を翌年以後3年間にわたって各年分の所得から差し引くことができます。
  •  また、前年も青色申告をしている場合は、純損失の繰越しに代えて損失額を前年の所得から差し引き、前年分の所得税の還付を受けることもできます。

(注) 一定の条件を満たしていない場合には、これらの特典を利用できませんので、詳しくは税務署又は税理士にお問い合わせください。


 帳簿の記帳を楽にする方法


  • K君:帳簿をきちんとつけなければいけないのでしょう。大変そうですね。
  • J爺:ちょっとしたコツをつかめば、そうでもないで。
  • K君:コツがあるんですか。
  • J爺:まず、現金をやたらに動かさないことじゃ。現金を動かすと帳簿をつけるのが面倒になる。

  • K君:現金を動かさないといっても、支払はどうするのですか。
  • J爺:そこじゃて、支払はせにゃあいけんが、商売用の現金で支払わんということじゃ。
  • K君:商売用の現金ですか。
  • J爺:商売用の現金で支払うと、現金を管理せにゃあいけん。少額の支払いを管理するのは大変じゃけえ、商売用の現金を動かさずに個人が立替えて支払うんじゃ。
  • K君:個人が立替えるんですか。
  • J爺:領収書に何を買ったか書いて保存しておくだけで、後から帳簿が整理しやすくなる。
  • K君:なるほど、現金を動かさないのが第一のポイントなんですね。

  • J爺:次に、預金通帳は、商売の通帳と家計の通帳とを分けることが大事じゃのう。商売の金の動きと、家計の金の動きが一緒じゃとわけがわからんようになる。
  • K君:預金通帳は商売と家計の2つを持て、というのが第二のポイントですね。
  • J爺:そういうことじゃ。

  • K君:少しだけ手間をかければ、上手に税金を節約できるんですね。

(注) 青色申告制度適用の条件は、記帳を網羅的に行い、証票や帳簿を法律に従って保存していることが求められます。詳しくは税務署又は税理士にお問い合わせください。


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